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Freee

「パラキャリ」に秘めた想い、新しい働き方を体現するfreee社―HARES西村創一朗さん×パラキャリ編集長前村菜緒

はじめまして、freee株式会社パートナー事業本部のイシカワミキです。人事系コンサルティング会社で勤務した後、「人が人らしく、その人がその人らしく働ける環境を作りたい」「誰もがあたりまえに正確な会計情報から経営の意思決定が行える環境を作りたい」という想いから、freeeに惹かれジョインしました。現在は会計事務所の方を対象としたfreeeの導入支援を担当しています。

本日は8月にリリースされた本メディア「パラキャリ」の編集長である前村菜緒とHARESの西村創一朗さんとの対談「HARES LIVE #39二兎を追って二兎を得る方法~」が行われるということで、取材に行ってきました。

freeeでは「スモールビジネスに携わるすべての人が、創造的な活動にフォーカスできるよう」のミッションのもと、世の中にムーブメントを巻き起こしていくために、メンバーそれぞれにとって可能な限り自分らしく、最適な働き方をしていくことを積極的に支援しています。多様な働き方を応援し、パラレルキャリアを体現しているfreee社。

なぜfreeeが「パラキャリ」を始めるに至ったのか。「パラキャリ」に秘めた想いを探ります。

対談した人

  • パラキャリ編集長 前村菜緒

    パラキャリ編集長 前村菜緒

    freee株式会社 個人モバイル事業本部 マネージャー。学生時代、freee創業期3名の時期からエンジニアインターンとして参画。広報、マーケティング、事業戦略など幅広く担当。2017年に開業し、個人としても新たな働き方を実践中。

  • 西村創一朗さん

    西村創一朗さん

    HRイノベーター/複業研究家。29歳@三児の父。2015年6月、リクルートキャリア在籍中に「二兎を追って二兎を得られる世の中をつくる」というビジョンを掲げ、株式会社HARESを設立し代表取締役社長を務める。一般社団法人フリーランス協会理事/NPO法人ファザーリングジャパン理事。

創業1ヶ月のfreeeとの出会い

  • 西村さん

    西村さん

    リケジョだった学生時代からの人生ストーリーについて簡単に自己紹介かねて教えて頂けますか?

  • 前村

    前村

    東京工業大学で、経営工学を専攻していました。昔からインターネットが大好きで、将来はWEBサービスに関わりたいなと学生時代からずっと思っていました。大学に入ってからもコードを書いたり、WEBサービスの企画をしたりしているうちに友人から「おもしろいベンチャーがあるんだけど、遊びにこない?」と言われ遊びに行ったのがfreeeでした。

  • 西村さん

    西村さん

    「CFO株式会社」ですね?(笑)

  • 前村

    前村

    そうですね、当時は「CFO株式会社」という名前でした!当時いたのは3人。オフィスといっても代表のマンションの一室。ガチャっと扉を開けたらみんながコードを書いているような状況でした。ちょうど大学院二年生だったので、大変な時期ではあったのですが、「これは何かのご縁だ!」と直感しました。

  • 西村さん

    西村さん

    どれくらいの頻度で行かれてたんですか?

  • 前村

    前村

    週3日ですね。最初のサービス「クラウド会計ソフト freee」をリリースするところまで携わって、大学卒業と共にfreeeも卒業しました。その後は内定を頂いていたGREEに入社しています。

  • 西村さん

    西村さん

    学生時代からパラレルだったんですね!

  • 前村

    前村

    確かにそうですね。周りの友達からは「何でそんなことやってるの?」ってよく言われてました。でも本当に直感だったんですよね。大学生の時ってそう深く考えないじゃないですか(笑)。単純に「あ、この人たちおもしろい。この人たちとなら一緒にこの壮大なミッションを達成して、日本を変えられるかもな」と。

  • 西村さん

    西村さん

    GREEに入社して以降もずっとエンジニアだったのですか?

  • 前村

    前村

    はい。BIエンジニアとして働いており、社内のデータ分析ツールの開発に携わっていました。
    でも実は10か月でGREEは辞めてfreeeに戻りました。freeeが社員も15人程に増えて、すごく面白いフェーズに入ってるなと感じ、惹かれていたタイミングでちょうどお声かけをもらったので、思い切ってジョインしました。

    そして再入社をきっかけに、エンジニアから広報にキャリアチェンジしました。ちなみに当時広報担当はゼロです。社内に誰も広報経験者がいない状態でした。freeeの広報はどうあるべきかということは、本当に1つ1つやってみなければわからなかったですね。

    15人くらいの規模だと広報業務だけやっているわけでもなく、社内パラキャリと言うのでしょうか、マーケティング・カスタマーサポート・プロジェクトマネージャーと本当に色々なことを同時並行でやっていました。

  • 西村さん

    西村さん

    freeeさんとの出会いは学生時代だったのですね。

理想とする働き方をもっと多くの人ができる世の中に

  • 西村さん

    西村さん

    広報・マーケティングとして携わる中で何か気づいたことはありますか?

  • 前村

    前村

    個人事業主向けのサービスを運営する中で気づいたことは、個人で事業をされてる方って理想とする「働き方」や「抱いていた夢」を目指す人が本当に多いということです。「理想とする働き方を目指してチャレンジする方を応援したい!」というのが会社としても、自分自身としても、自然に強くなっていくのを感じました。
    今回の「パラキャリ」はその応援の形の一つとして誕生しています。

  • 西村さん

    西村さん

    「メディアをやろう!」と前村さんの中で湧き上がってきたのは何かきっかけがあるのですか?

  • 前村

    前村

    やはり「新しい働き方」というのはこれからのトレンドになるだろうと感じたことが一番大きいですね。
    「新しい働き方」って世の中に2つの視点があると私は考えています。1つは「企業」が主語の働き方。「わが社では従業員が働きやすい環境を整えるべくこんな取り組みをしています!」というようなイメージですかね。

  • 西村さん

    西村さん

    「新しい働かせ方」みたいな?

  • 前村

    前村

    確かにそうかもしれない。そして、もう1つは、「個人」が主語の働き方。「私はこういう今までにはない珍しい働き方をしています!」というようなイメージですかね。

    前者の「企業」が主語の働き方の発信って世の中に様々あるのですが、「個人」が主語の発信はまだあまりないなと気づいたんです。「だったら、そこはfreeeがやりたい。」と思いました。働く「個人」を取り上げるメディアが世の中にあってもいいんじゃないかと。
    メディア以外の他のアプローチも考えましたが、最終的にはメディアが一番わかりやすくいろんな方を発信できるという判断でスタートしました。

  • 西村さん

    西村さん

    確かに今までの「新しい働き方」の焦点は「企業」が主語のものが多く、「新しい働き方」をしている「個人」が主語のものはなかったかもしれないですね。

  • 前村

    前村

    あともう1つの理由としては、「パラキャリをこれから考えているが、何から始めたらいいかわからない」という人たちもfreeeで応援していきたいと思ったのもありますね。

  • 西村さん

    西村さん

    つまりは潜在層をターゲットにするということ?

  • 前村

    前村

    そうですね。「自分はこのまま、ずっと今いる一つの企業で働き続ける人生を過ごしていくのかなぁ・・・パラキャリっていいよな・・・でもな。」と悶々とされている方々に対して、「あ、なんだ、意外と簡単にパラキャリって始められるじゃん。こんなことでもパラレルになるんだ!」と、悩んでいる方が一歩を踏み出す勇気につながるメディアになっていったらいいなと考えています。

freeeと自身の事業を行う前村のパラキャリとの向き合い方

  • 西村さん

    西村さん

    ちなみに前村さんご自身は何かされているのですか?

  • 前村

    前村

    そうですね。実はこの9月から私も「パラキャリ」の仲間入りなんです!

  • 西村さん

    西村さん

    そうなのですね!具体的にはどのようなものなのでしょうか?

  • 前村

    前村

    今はまだ秘密です。続きはまた「パラキャリ」でご紹介させていただきます。

  • 西村さん

    西村さん

    楽しみにしています。前村さん、ここまでありがとうございました。

    それではここからは、参加者の皆様に質問を頂いておりましたので、そちらに回答していけたらと思います。まず1つめは、「時間」「お金」についてです。それぞれのバランスはどのように考えてらっしゃいますか?という質問ですね。どうでしょうか?

  • 前村

    前村

    やはり「パラキャリ」だと「土日休み」という概念そのものがなくなるというお話をよく聞きます。私の場合、土日のどちらかは「パラキャリ」に割くことが多いですが、片方は休むようにしていますね。

    もう1つの「お金」の面ですが、今は本業以外の部分では自身が個人的に挑戦してみたいこと・普段社内では挑戦できないこと、という軸でお仕事を選ぶ事が多いです。お金の面はその次ですね。
    とはいえ「パラキャリ」自体が2,3つに増えていったときは、少し考えるかもしれません。今のfreeeの楽しさを超える「パラキャリ」に出会えたら、おもしろいですね。

  • 西村さん

    西村さん

    いいですね!
    それでは2つめの質問です。freeeで働きながら、パラキャリを実践していく上で、インプットはどれくらい割いていますか?という質問ですね。こちらはどうでしょう?

  • 前村

    前村

    インプットは本当に大事ですよね。web上の情報にはもちろん常にアンテナを貼っていますが、新しい人に会うことは実はとても大事にしています。freeeも400人の規模になってきているので、社内での出会いでも満足なのですが、それだけだとfreee色が強くなってしまいます。そのため、意識的に全く違う異業種・異職種の方に会う機会を作ることは大事にしていますね。

  • 西村さん

    西村さん

    確かに。ベンチャーだと社内だけでも、本当に面白い人がたくさんいますよね。
    それでは、最後3つ目の質問です。会社員でいると、副業をやりたいとなった際に、「その余力があるなら、本業に投下せよ」という判断が会社から下る気がするのですが、freeeさんではどうですか?という質問ですね。

  • 前村

    前村

    確かにそうなるケースは多いですよね。ただ、freeeの場合、freee自身が「日本の中で先進的な働き方の会社でありたい」と思っているため、社内でも積極的に応援してくれます。だって、中小企業を元気にしようとしている会社に元気がなかったら、新しい働き方を応援している会社の働き方がイケてなかったら、ちょっと本末転倒じゃないですか!?(笑)。
    だからfreeeには週3日勤務の正社員もいるし、セブ島やオランダでリモートで働いている人もいる。

    働き方でいうと、社内での育休も、女性はもちろん、男性の取得がめちゃくちゃ多いです。男性で1か月超の育休を取るのはfreeeではよくあることで、反対する人はまったくいないです。その代わりどんどん育休取ったことを発信してくださいねー!と伝えていますが、本当に皆さん喜んでメディアに出てくれています。
    日本全体として新しい働き方にもっと柔軟になっていけるといいですよね。

  • 西村さん

    西村さん

    最後に私からの質問ですが、前村さん自身、今後人生を通じてこういう風に生きていきたいというのはありますか?

  • 前村

    前村

    今は、freeeのミッションを実現することが私のミッションですね。私が特にfreeeに惹かれているのは「本当に日本を変えようとしているところ」です。本気で、この国の生産性を上げ、中小企業を元気にしようとしている。

    将来的には自分の中でも、同じくらい実現したいと思えるミッションが湧き出てくればいいなとは思いますが。でもライフスタイルや、環境が変わったりして、実現したいと思うことに出会えたら、またそれもおもしろいなと思っています。パラキャリしながら、そんな出会いを楽しみに働いていきたいですね。

  • ライター:イシカワミキ

    人事系コンサルティング会社を経て今年freeeにジョイン。 現在は、パートナー事業本部の一員として会計士事務所の方を対象にクラウド会計ソフトfreeeの導入支援を行っている。自転車部所属。 パラキャリの他、プロボノ、ダウンシフトに興味あり。自給自足に強い憧れがありその第一歩としてレンタル農園で野菜の栽培を始める予定。

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